レバレッジ FANG+を実際に8か月運用してみた感想と評価
ハイリターンという言葉が好きな私は今年の初めにレバレッジ FANG+という投資信託を運用していました。しかし、最終的には今年の8月でレバレッジナスダック100に全て切り替えました。誰かの参考になるようにレバレッジ FANG+を実際に運用してみた感想を伝えたいと思います
まずレバレッジ FANG+とは
NYSE FANG+指数(米ドルベース)の値動きの2倍程度を目指す投資信託です
そしてNYSE FANG+指数とは次世代テクノロジーをベースに、 グローバルな現代社会において人々の生活に大きな影響力を持つ企業で構成された株価指数です
構成銘柄2021年9月30日時点
テスラ ネットフリックス アップル ツイッター アルファベット(グーグル)
アマゾン エヌビディア バイドゥ フェイスブック アリババ
誰でも聞いたことがあるような有名企業で構成されています。
運用しようと思った理由
先に説明したように一流企業のみで構成されており、事実直近一年で100%前後の値上がりでした。もちろん一年で資産が倍になるとは思いませんが、あわよくば50%くらい上がらないかなと思い購入しました
運用方法
年始に500万ほど購入して毎月100万円前後を定期購入していきました。後は、価格が下がったときにスポット買いをしました。
結果
ファンド名 大和-iFreeレバレッジ FANG+
売却金額 17616785
トータルリターン(円) 980714
トータルリターン(率) 5.89%
まぁ、額面はそれなりですが、利率を見ると残念ですね
ただし、短い期間しか保有していませんし、8月はあまり価格が上がらない時期なので、これだけでこの投資信託の価値を決めるのはよろしくないと思います。実際、11/20時点の年始からの騰落率は43%ですし
運用をやめた理由
値動きが激しいのはある程度許容範囲なのですが、少し個別の銘柄に振り回されやすいのが嫌でした。今年はテスラの影響が大きく、テスラが上がればレバレッジ FANG+も上がる。テスラが下がれば下がるというような状況でした
また、単にそういう時期だったのかもしれませんが、レバレッジナスダック100と比べて価格が停滞している時期が長いように感じました。上がるときはすごく突き抜けるんですけどね。そういう意味で持っていると少し不安になるファンドでした。
評価
値動きが2倍で銘柄数が少ないのも相まって価格の動きが不安定です。個別の銘柄の値動きの影響が大きいです。ただし、一流企業で構成されているので、価格が上がるときはレバレッジナスダック100を超えます。売却タイミングをきちんと計れる人にはよいと思います
レバレッジ FANG+が気になった人は参考にしてください